横浜写真と呼ばれた明治期の大判手彩色写真で、鶏卵紙の写真に着色されています。 将軍家の墓所・増上寺境内の風景です。現在はホテル駐車場となっている辺りです。 長崎大学古写真データベースによればファサリ撮影。以下その解説抜粋です：東京芝増上寺の有章院は第七代将軍徳川家継の霊廟である。家継は父・家宣の跡を3歳で将軍職に就き、8歳で亡くなった。有章院の建造物群は日光東照宮に劣らぬ豪華さを誇ったが、昭和20年の空襲で大半を消失。このニ天門のみが残った。 http://oldphoto.lb.nagasaki-u.ac.jp/jp/target.php?id=4263海外に持ち帰られた後に里帰りしました。26cm×20cm。状態：良好です。画像上で判らない瑕疵があった場合は返品に応じます。