ＷＩＬＳＯＮ ＵＬＴＲＡ２ のスタンダード(レギュラーサイズ)です。その黎明期から全盛期にわたって伝説のプレーヤー アーロン=クリックシュテイン選手が使用し、最も愛していたラケットです。重量は約３４０ｇ、グリップサイズは ４ 1／2です。MADE IN Ｕ．Ｓ．Ａ．です。セントビンセント島に工場が移行する前の、ＷＩＬＳＯＮ本社直属のシカゴ工場製です。生産本数が少ないため、現在又今後とも世界中のコレクター市場でも見付からないほどレアな一品だと思います。使用感はありますが、もちろん致命的なひび、割れ等はなく、十分使用に耐えうるコンディションです。このラケットに関しては、いわゆる”へたり”というものがなく、ボロンとグラファイトはまだ生きています。 世界広しといえども、このＷＩＬＳＯＮ ＵＬＴＲＡ２ のスタンダード(レギュラーサイズ)ラケットを所有しているコレクターは相当少ないのではないかと思います。８０年代から９０年代にわたってデイビッド＝ペイト、クラウデヴィア＝コーデキルシュ、ハナ＝マンドリコワ、マニュエラ＝マリーバをはじめ世界のトップレーヤ―たちに愛用されたＷＩＬＳＯＮ ＵＬＴＲＡ２ のMIDSIZEは、当時（セントビンセント製 プロスタッフ以前）のＷＩＬＳＯＮのフラッグシップラケットしての地位を確立しており もう何の説明の必要もないほどの名器中の名器、ビンテージの中のビンテージです。 その希少なＷＩＬＳＯＮ ＵＬＴＲＡ２の中でもさらに希少な幻のモデルが存在しました。それがこの度出品させて頂いたＷＩＬＳＯＮ ＵＬＴＲＡ２ のスタンダード(レギュラーサイズ)です。ウィルソンのウルトラ２と言えば大概の方は８５サイズのミッドサイズのラケットをイメージされると思います。（つい数年前も復刻版が発売されました）が、このシリーズには当初、ミッドサイズ以外にスタンダードサイズとオーバーサイズとの３種類が存在をしておりました。 後にＷＩＬＳＯＮのフラッグシップラケットとなったプロスタッフも85ミッド以外にラージとスーパーラージという３種類がございましたが、このウルトラ２にはミッドよりも小さなフェイスサイズの、ウッドラケットと同等のサイズのスタンダード(レギュラーサイズ)がラインナップされていたのです。80年代中盤、時代はすでにスタンダード(レギュラーサイズ)からミッドサイズ全盛期にも移行していたので、ＷＩＬＳＯＮ ＵＬＴＲＡ２ のスタンダード(レギュラーサイズ)は発売されるや否や、あっという間に生産が打ち切られてしまったため、生産本数が極端に少なく、現在又今後とも世界中のコレクター市場でも見付からないほどレアな一品だ と思います。80年代中盤当時も、テニスショップの店頭にて販売されているのを見たことがある方は極少ないと思われます。市場に出回った本数が極端に少なかったため、コレクターの間では幻のラケットといわれております。これほどの幻のラケットが手に入る機会は、まさに奇跡と呼んでも過言ではないと思われます。海外のコレクターが所有しておりましたのを、ようやく入手できた次第です。 そのような希少性にもかかわらず、このＷＩＬＳＯＮ ＵＬＴＲＡ２ のスタンダード(レギュラーサイズ)ラケットをテニス史に鮮烈に印象づけてけているのは、伝説のプレーヤー アーロン=クリックシュテイン選手の愛器だったからなのです。アーロン=クリックシュテイン選手は、ジミー・アリアス、ジム・クーリエ、アンドレ・アガシらを輩出した、ニック・ボロテリーの門下生の一人で、彼らに負けずベースラインからの強烈なフォアハンドが武器で、とにかくフォアでガンガンと、当時としては珍しいカウンタートップスピンの強打でゲームを組み立てていく選手でした。その反面、ボレーは苦手でバックはダブルハンドなのにつなぎ専用という感じであったにもかかわらず、トップ５にランクインし、デ杯選手にも選ばれていた事実から、いかにそのフォアが強烈だったのかがうかがい知ることができると思います。
ＷＩＬＳＯＮ ＵＬＴＲＡ２ のスタンダード(レギュラーサイズ)の外見で特徴的なのがPWSです。ミッドサイズのＵＬＴＲＡ２ですとフェイスサイドにあのふくらみがあるのですが、このスタンダード(レギュラーサイズ)は、ふくらみの代わりに金属が貼り付けられております。 フェイスが小さいので、フレームをふくらませるとさらにフェイスサイズが小さくなってしまいますので、このような処理がされたのか、あるいはこのモデルの前モデルのＷＩＬＳＯＮ ウルトラPWSが同じような処理であったのでそれを踏襲したのか、いろいろと憶測されるところですが、とにかく今のウィルソンにもあるPWSの初期の原型であることに間違いはございません。 このＷＩＬＳＯＮ ＵＬＴＲＡ２ のスタンダード(レギュラーサイズ)ラケットを使用しますと、最も印象的なのが、そのフェイス面積のサイズ（小ささ）と、材質の硬さです。握りますと、まずはそのサイズ、ウッドのラケットをカーボンにするとこういう形になるのかと思いますが、とにかくフェイスの小ささが際立ちます。さらにシャフトの形状が、ミッド85と同じ、手元からヘッドに向けてテイパー状に細くなってまいりますから、シャフト部の太さがより強調されているように感じます。実際打ってみますと、異常なほどの硬質さが実感できます。グラファイトにボロンが配合された超硬質素材でできているうえに、フェイス面積のサイズがスタンダード(レギュラーサイズ）ときていますから、まさにピンポイントラケットです。宇宙工学から生まれた当時の半金属新素材ボロンを使用したため、フレームが異常な強度を誇っており、全くしなりというものがなく、全てボールをつぶしながらグリグリとした強烈なトップスピンがかかります。現代のラケットではおおよそ到達し得ない幻の打感です。史上最も硬質なラケットです。このラケットを握った途端に、とにかくガンガン打っていくしかない異常な感覚に囚われ、ボール２個分ないんじゃないのかというスイートエリアに、うまくヒットしたとしても、しなりとか、ガットがたわんだとかいう感覚は一切皆無で、とにかく「まっすぐ」に弾丸ボールがミサイルのように飛んでいく感じです。その反面、芯を食っていければコートをピンポイントでついていくようなミサイルのようなとびを体現でき、他のラケットの追随を許さないほどの快感を体感できます。７０年代から８０年代の、ウッドからグラファイトへ、スタンダード(レギュラーサイズ)からミッドサイズへという大きな流れの中で、フェイスサイズを変えずにスタンダード(レギュラーサイズ)の枠内で、最大限のパワーアップを図っていくためにたどり着いた究極のラケット、それがウルトラ２スタンダードだったのです。 レギュラーサイズで作られたテニスラケット歴史上、最硬質の究極のラケットです。現在、過去、未来にわたってこれ以上硬質なレギュラーサイズラケットは存在しえません。現在の軽量ラケットとは異なる芯の強い８０年代のラケット特有のしっかりとした打球感も楽しめます。フレームが破格の強度を持っており、しっかりと振り切ってトップスピンをかけるタイプの方にも十分に使 用に耐え得る逸品です。硬質な中にもソフトさを感じさせる上品な打球感は筆舌に尽くせないほど素晴らしく、一度味わったら離れられなくなるほどです。歴史上最高のラケットと申し上げても過言では御座いません。 現在のラケットを遥かに凌駕する超人的なパワーを得て、ミサイルのようなとびを体感したいという方、飛びと同時に芯の強い８０年代のラケットのしっかりと した同じ打球感を味わいたいという方、 伝説のプレーヤー アーロン＝クリックシュテイン選手と同じ打球感を味わいたいという方、是非御入札下さい。 落札者の方にはオマケとして、下記のステファン＝エドバーグ選手とピート＝サンプラス選手の全試合映像をお付けいたします．黎明期から完成期にわたってステファン＝エドバーグ選手とピート＝サンプラス選手のテニスの全てを堪能できると思います。 １９．エドバーグ黎明期セット
８８年全英決勝ベッカーＶＳエドバーグ、８６年全米準決勝レンドルＶＳエドバーグ、８７年全米準決勝エドバーグＶＳビランデル、86年全米男子準決勝 レンドルVS エドベリ85年全豪 男子決勝 エドバーグVSビランデル８５年全豪準決勝レンドルＶＳエドバーグ，８７年全豪決勝エドバーグ ＶＳキャッシュ1986 マスターズ SF ベッカー エドバーグ 1987 ＵＳオープン QF エドバーグ クリシュナン 1987 ＷＣＴファイナル SF マッケンロー エドバーグ 1987 ＳＴＡＫＥＳエキシビション レンドル・キャッシュ・エドバーグ・マッケンロー レンドル・キャッシュ・エドバーグ・マッケンロー1 レンドル・キャッシュ・エドバーグ・マッケンロー８８年 ＡＴ＆Ｔ ＳＦ マッケンローＶＳ エドバーグ （フルセット好試合） ８６年ボルボＬＯＳ Ｆ ＭＡＣ ＶＳ エドバーグ（ＭＡＣ休養明け初優勝）84年デビスカップ スウェーデンVSアメリカ マッケンローフレミングVSエドバーグ、ヤリード84年デビスカップ準決勝スウェーデンVSチェコエドバーグ、ヤリードＶＳスロシル、スミド85年デビスカップ 準決勝 スウェーデンVSオーストラリア ダブルス ヤリード、エドバーグVSエドモンドソン、フィッツジェラルド85年デビスカップ 決勝 西ドイツVSスウェーデンシングルス ベッカーVSエドバーグ（第4セット第11ゲームから）、ベストファルVSエドバーグ87年マスターズ ラウンドロビン1回戦 エドベリVSキャッシュ、準決勝 ビランデルVSエドベリ、88年デビスカップ決勝 スウェーデンVS西ドイツエドバーグVSスティーブ88年デビスカップ決勝スウェーデンVS西ドイツ ダブルス エドバーグ、ヤリードVSベッカー、イエレン86年セイコースーパーテニス決勝 ベッカーVSエドバーグ86年セイコースーパーテニス準決勝 レンドルVSエドバーグ、87年セイコースーパーテニス３R エドバーグVSアナコーン、準決勝エドバーグVSジボイノビッチ、87年セイコースーパー決勝 レンドルVSエドバーグ88年セイコースーパーテニス １R エドバーグVSネルソン88年セイコースーパーテニス 準決勝フィッツジェラルドVSエドバーグ86年サントリーカップ準決勝コナーズVSエドバーグ８６年マスターズ エドバーグＶＳノア８７年マスターズ エドバーグＶＳビランデル、８７年全カナダ決勝エドバーグＶＳレンドル、８７年セイコー決勝エドバーグＶＳレンドル、８７ＡＴＰ選手権ベッカー対 エドバーグ８８年 デビスカップ ベッカー 対エドバーグ８８年サントリー・ジャパン・オープン決勝エドバーグＶＳマッケンロー、89年セイコースーパーテニス ２R エドバーグVSフィッツジェラルド89年セイコースーパーテニス ３R エドバーグVSルコント89年セイコースーパー準決勝 エドバーグVSクリックステイン

２０エドバーグ全盛期セット： 89年ジャパンオープン エドバーグVSアリ89年ジャパンオープン 3RエドバーグVSシュレイバー89年ジャパンオープン 準々決勝エドバーグVSデイビス準決勝 エドバーグVSマッケンロー89年ジャパンオープン 男子決勝 エドバーグVSレンドル８９年マスターズ エドバーグＶＳベッカー、1989 SEIKO SUPER TENNIS QF エドバーグ ルコント 89年マスターズ決勝 エドバーグVSベッカー89年全仏決勝チャンＶＳエドバーグ、 ８９年全英決勝ベッカーＶＳエドバーグ、８９年全英準決勝 エドバーグＶＳマッケンロー９０年全豪決勝レンドルＶＳエドバーグ，９０年全英決勝ベッカーＶＳエドバーグ、9１年全米決勝クーリエＶＳエドバーグ，92年全米決勝サンプラスＶＳエドバーグ９２年全豪決勝クーリエＶＳエドバーグ、９３年全豪決勝クーリエＶＳエドバーグ、1991 ウインブルドン 4R エドバーグ マッケンロー １９９５ ＬＥ ＧＧ ＭＡＳＯＮ Ｆ アガシ ＶＳ エドバーグ92年デビスカップ準決勝アメリカＶＳスウェーデン マッケンロー、サンプラスＶＳエドバーグヤリード 92年デビスカップ 準決勝Ｖｏｌ．１ アメリカＶＳスウェーデン アガシＶＳエドバーグ90年セイコースーパーテニス ２R エドバーグVSウッドブリッジ、 90年セイコースーパーテニス ３R エドバーグVSケイ ヒル90年ECチャンピオンシップス 準決勝エドバーグVSルコント90年セイコースーパーテニス 準々決勝 エドバーグVSラセク90年セイコースーパーテニス 準決勝 レンドルVSエドバーグ、91セイコースーパーテニス ペイトVSエドバーグ、91年セイコースーパーテニス準々決勝エドバーグVSチャン 準決勝 エドバーグVSイバニセビッチ、 決勝 エドバーグVSロ スターニョ91年セイコースーパーテニス 決勝 エドバーグVSロスターニョ90年インターナショナルプレイヤーズ決勝 アガシＶＳエドバーグ90年ジャパンオープン ３Ｒ エドバーグＶＳアントニッチ90年ジャパンオープン準々決勝 エドバーグＶＳグラブ90年ジャパンオープン 決勝 エドバーグＶＳクリックステイン91年ジャパンオープン ３ＲエドバーグＶＳコナーズ91年ジャパンオープン 男子決勝 エドバーグＶＳレンドル91年ATPツアーズシドニーインドア 準決勝イバニセビッチＶＳエドバーグ 決勝 エドバーグＶＳギルバート９１サントリー・ジャパン・オープン決勝：レンドルＶＳエドバーグ９４年 インディアンウェルス サンプラス対エドバーグ ９５年レッグメーソン準決勝エドバーグＶＳラフター ２２サンプラス黎明期セット ８９年グンゼワールドテニス決勝サンプラスＶＳヤリード、90年グランドスラムカップ 準決勝 チャンＶＳサンプラス、90年グランドスラムカップ 決勝 サンプラスＶＳギルバート、９０年全米準々決勝レンドルＶＳサンプラス，９０年全米準決勝マッケンローＶＳサンプラス，９０年全米決勝アガシＶＳサンプラス，９１年インドア準決勝マッケンローＶＳサンプラス、９１年AＴ＆Ｔ サンプラスＶＳウィートン９２年 全仏 ＱＦ アガシＶＳサンプラス、92年全米決勝サンプラスＶＳエドバーグ、92年デビスカップ 決勝 アメリカＶＳスイス ダブルス マッケンロー、サンプラスＶＳラセク、ロセ、92年デビスカップ準決勝アメリカＶＳスウェーデン マッケンロー、サンプラスＶＳエドバーグ、ヤリード9３年全米決勝サンプラスＶＳピオリーン、９3年全英決勝クーリエＶＳサンプラス，９４年全英決勝サンプラスＶＳイワニセヴィッチ，９４年 インディアンウェルス サンプラス対エドバーグ、９4年リプトン決勝サンプラスＶＳアガシ、 ９４年AＴＰ決勝サンプラスＶＳベッカー、９４年全豪決勝サンプラスＶＳマーティン、９５年全豪準決勝サンプラスＶＳクーリエ、９５年全豪決勝サンプラスＶＳアガシ、９５年全英準々決勝サンプラスＶＳ松岡修造、９５年全英決勝サンプラスＶＳベッカー，９５年デ杯決勝サンプラスＶＳカフェルニコフ、９５年デ杯決勝サンプラスＶＳチェスノコフ、9５年ニューズウィーク決勝サンプラスＶＳアガシ、９５年全米準決勝クーリエＶＳサンプラス，9５年全米決勝サンプラスＶＳアガシ、9６年全米準決勝サンプラスＶＳコレチャ、9６年全米決勝サンプラスＶＳチャン、９６年シュトュッドガルト サンプラスＶＳベッカー、９６年マスターズ サンプラスＶＳベッカー、９７年全豪決勝サンプラスＶＳモヤ、９７年全英準決勝サンプラスＶＳベッカー，９7年全英決勝サンプラスＶＳピオリーン，９７年AＴＰ世界選手権ＳＦカフェルニコフＶＳサンプラス、９７年AＴＰ世界選手権ＦサンプラスＶＳＶＳビョークマン ２３サンプラス全盛期セット ９８年全英決勝サンプラスＶＳイワニセヴィッチ，９８年 サイベース Ｆ アガシ ＶＳ サンプラス９８年ＡＴＰパイロットペンテニス２ＲヒューイットＶＳサンプラス、９８年全英準決勝サンプラスＶＳヘンマン、９８年ＡＴＰアドバンタチャンピオンシップスＳＦハースＶＳサンプラス、９８年ＡＴＰアドバンタチャンピオンシップスＦエンクイストＶＳサンプラス、９８年ＡＴＰユーロカードオープンＳＦクライチェクＶＳサンプラス、９８年ＡＴＰユーロカードオープンＳＦクライチェクＶＳカフェルニコフ、９８年ＡＴＰパリオープンＦサンプラスＶＳルゼドスキー、９８年ＡＴＰパリオープンＳＦサンプラスＶＳマーチン、９８年AＴＰグレートアメリカン保険選手権ＦラフターＶＳサンプラス、９８年AＴＰグレートアメリカン保険選手権ＳＦラーソンＶＳサンプラス、９８年AＴＰ世界選手権ＳＦコレチャＶＳサンプラス 、９９年リプトン選手権ＱＦクライチェクＶＳサンプラス，９９年AＴＰグレートアメリカン保険選手権ＳＦアガシＶＳサンプラス、９９年AＴＰ世界選手権ＦアガシＶＳサンプラス、９９年AＴＰ世界選手権ＳＦキーファーＶＳサンプラス 、９９年 メルセデス カップ Ｆ アガシＶＳ サンプラス、９９年全英決勝アガシＶＳサンプラス，２０００年AＴＰソニーエリクソンオープンＦ クエルテンＶＳサンプラス、２０００年全豪準決勝サンプラスＶＳアガシ、２０００年全豪決勝サンプラスＶＳアガシ、２０００年全英決勝サンプラスＶＳラフター，２００１年全英準々決勝サンプラスＶＳフェデラー、 ２００１年全米準決勝サンプラスＶＳアガシ、２００１年全米決勝サンプラスＶＳヒューイット、２００１年メルセデスカップ準決勝サンプラスＶＳマリッセ、２００１年ハムレットカップ決勝サンプラスＶＳハース、２００２年全英１回戦サンプラスＶＳリー、２００２年全米準々決勝サンプラスＶＳロディック、２００２年全米準決勝サンプラスＶＳシャルケン、２００２年全米決勝サンプラスＶＳアガシ、２００２年 デビスカップ サンプラスＶＳコレチャ、２００２年AＴＰツアー世界チーム選手権ヨハンソンＶＳサンプラス、２００６年ＷＴＴ サンプラスＶウォーバーグ他 サンプラス男子ダブルスダイジェスト、２００７年エキシビション サンプラスＶＳフェデラー、２００７ボストンシニアＲＲ メイヨットＶＳサンプラス 、２００７ボストンシニアＳＦ サンプラスＶＳマッケンロー
このオマケは年末出品に限った限定オプションとさせて頂きます。 以上ご理解の上ノークレーム・ノーリターン・ノーキャンセルで宜しくお願い致します。御入札即御落札となりますので、御落札予定のある方はお早めに御入札下さい。御受け取りご希望時間帯などが御座いましたら、メッセージ欄よりお知らせください。もしお問い合わせ、ご質問等御座いましたら、お気軽にracketfan2007@.co.jpまでご連絡下さい。以上御理解御納得の上、ノークレーム、ノーリターン、ノーキャンセルでお願いいたします。