禅宗法語［大徳寺開山大灯国師法語］ 【判型】大本1冊。縦256粍。 【作者】南浦紹明（ナンポジョウミン）・宗峰妙超（ソウホウミョウチョウ・シュウホウ-）編。 【年代等】正保2年5月刊。刊行者不明。 【備考】分類「臨済」。大灯国師（1283-1338、宗峰妙超＊大徳寺開山、臨済宗大徳寺派始祖）・霊山（リョウセン）和尚（徹翁義亨テットウギコウ、1295-1369、宗峰妙超の後継者、徳禅寺開山）・南浦和尚（南浦文之ブンシ、1555-1620、鹿児島大竜寺開祖）・大応国師（南浦紹明ナンポジョウミン、1235-1309、建長寺で蘭渓道隆に学び、臨済宗発展の基礎をつくった）らの法語を集めたもの。本文冒頭に「大徳寺開山大灯国師法語」の書名を掲げてまず、1「御行道の事」、2「同国師（大灯国師）法語」、3「霊山和尚法語」、4「南浦和尚示病中者法語」、5「同南浦国師法語」、7（正しくは6）「同法語」、8「南浦和尚同法語」、9「大徳寺開山示萩原天皇后法語」、10「大応国師法語」の9種の法語類を収録する。 ★原装・題簽摩滅・状態概ね良好（一部小虫）。記名なし・蔵書印なし。【参考価格（初出品時の相場です）：日本の古本屋で、「大灯国師法語」古版・正保板が、16,500円～100,000円。「禅宗法語」が、27,500円（徳田板）】。