手描きの塩瀬名古屋帯をバッグにしました。 白地にふっくらとした八重咲きのお花が墨色の濃淡で描かれています。葉の感じから椿でしょうか。 花芯や葉脈に金彩がシュッと入っていてエレガントです。 お花柄のあるお太鼓と胴回り部分を全て使いました。現品限りの出品です。 通しマチタイプですので、いつもの小ぶりサイズよりやや大きめです。 塩瀬の部分には防水防汚スプレーを念入りにかけてありますが、水濡れにはご注意ください。 両脇から底にかけて格子柄の紬の正絹帯地を合わせました。砥粉色を基調とした中にさりげなく金糸が入っています。底の角に丸みを付けて、優しい雰囲気のバッグにしました。 持ち手は胡桃皮で編まれたハンドルです。 入れ口にはバネホックの本革のタブを付けました。革の色は焦茶、金具はアンティークゴールド色です。 留めた時、入れ口は4cm開きます。 裏地にはきれいなラベンダー色の経節紬(正絹)を合わせました。経糸にも節があったり、緯糸の明るいグレーがちらほら見えたりと表情豊かな紬です。 表地本体にはバッグ用の接着芯を、ポケットや裏地には薄い接着芯を用いています。自立します。 内側にはやや深めの2個口と底に付くファスナー付きのポケットをつけました。 ファスナーの色は紫、金具は金色、内布はピンク〜赤紫の多色使いの正絹紬です。 ポリエステルと合成ゴム製の底板を内蔵しています。 おおよそのサイズ(単位:cm) 横幅(マチ含む)39.3 底幅 23〜30 縦 24 マチ 9 持ち手 入れ口から計った長さ(外径)33.3持ち手部分の幅 1.5 外ポケット 縦 14.5×横29.5 内ポケット 縦14.5×横14.5が2つ ファスナー付き 縦19×横(ファスナー全開時の開き幅)18.8、(内布の幅)22 重さ 323g 帯地はユーズドの帯を解いてスチームアイロンでお手入れしたもの、裏地の紬はお着物を解いてクリーニングしたものです。薄い汚れや色あせ、小さなキズ、折りじわ、締め跡、糸の飛び出しなどがある場合がございます。ご理解いただける方にお願いいたします。 ハンドメイド品ですので、小さなずれやゆがみなど、ご了承ください。 らくらくメルカリ便80サイズで発送いたします。 #着物リメイクバッグ #帯バッグ #Kazahaのバッグはこちら