大東亜戦争従軍記章の本物もしくは試作品といわれているものです。写真1～3が今回の出品記章で、その他の3種については商品ではありません。写真4は出品記章と右側の一般的に本物といわれている記章との比較で、写真5はその裏側、写真6は拡大です。写真7は出品記章と右側の一般レプリカ記章との比較です。写真8は出品記章とそれをもとにしてつくられたと思われる右側のレプリカ記章との比較で、写真9は拡大です。写真10は昭和19～20年にかけて使用された貨幣で、出品記章は当時豊富に確保できたこの金属でできていると思われます。出品記章は本物といわれている記章とは周りの桜の配置が違います。出品記章は2個ある太刀の佩環の中に両方とも光線が通っていますが、本物といわれている記章は片方だけです。一般的に本物といわれている記章の周りの桜は並びがずれていますが、出品記章はとても綺麗に並んでいます。佩環内の光線と桜の並びなど相対的に出品記章のほうが精緻なことについては、前所有者からの結構納得のいく驚きの伝聞があります。実際に台湾～支那事変の従軍記章と並べても、金属の質感を除けば遜色のない出来で、流石は造幣局製という感じです。経年感はありますが状態は良好です。直径は他の従軍記章と同じく30mmです。 保管場所はペット・タバコの環境にはありません。