アキュフェーズの純A級ステレオパワーアンプ A-20を出品いたします。BTLにしたりバイアンプにしたりと、軽量ながら駆動力そして高級機の音の質感等があり、お気に入りのアンプとして二台所有していますが手狭になり処分することにしました。

元箱は有りません。取扱説明書のコピーはお付けいたします。使用感はわずかに有るものの大きな傷も無くとても綺麗です。
落札後どうしても2台で使いたいという方は要相談となります。

アキュフェーズのパワーアンプは自宅で通算10機種以上使用してきましたが、バブル期のA100というモデルからブレークスルーしたと私的には感じています。それ以前のモデルはカタログスペックではワット数など良いのですが、家庭で鳴らしてみると綺麗で非力というか気に入らず、何度も落胆したものでした。
300V,BTL,500,500L,BTL,P800,M1000,と自宅で使い、その間にもエクスM5,LUX, M07,クレルKSA80などを使い、その後A100と複数所有してきました。

その中での個人的な意見では、価格が安価で家庭内で使用するならA20が軽量で発展性もあり使いやすいアンプだと思います。二台所有で中型からそれ以上のスピーカーではBTLで、音場感重視ならば左右モノラルバイアンプ、歪感重視なら上下バイアンプ、またチャンデバを使うマルチアンプでは基本の基本、上下同じ高音質のアンプといった使い方です。
上下違うアンプはその発展型で、基本を知らずして良し悪しも無いですし、せっかくのマルチアンプですから各アンプの音質は大切です。

アキュフェーズ社のアンプは常に進化してますので、最新の優秀録音盤で感激したい人は、なるべく新機種が良いと思います。
私の場合、そんなディスクの発売が少ないことに気が付いてからは、ディスクの良し悪しはよくわかるが、聴いて良いなと思うアンプは開発段階で時間を費やした・または同じ思いの人が好きな音に作り上げた製品が最近は好きで手元に残るようになってきました。

このバブル期のAシリーズの音質はというと、あくまでも個人的な意見ですが、、、私は真空管アンプの中では通信管の211や845のアンプが好きです。その音からベールをはいで少し抜けを良くしたような音、それがバブル期のアキュフェーズAシリーズにありまして、個人的にそれほどソフトも選ばすに聴き込める音という気がします。あとは、嫌な音を出さない電線やスピーカー台などを使うだけです。A60,A65などは新しい時代のスピーカーやソフトを意識しながら進化していますので情報量、レンジ感などオーディオ的スペックは進化し良くなってますが、聴き手の私が老化していますので合わないのかも知れません。

ということでこのアンプ、当初はキノシタの1V用に購入し使っていましたがA50に交換しても16畳で爆音出さなければ優劣は感じませんでした。正式名称REYオーディオ・KM-1V・10種類くらいの半導体アンプで鳴らしてみましたが、なかなか良い音が出ないスピーカーでした。
このパワーアンプは安くて軽くて音質は高級です。サイドウッド付きのアキュフェーズしか聴いたことのない人は、一度使ってみてという感じです。
昨年は半年間LO-DのHS-80というスピーカーを鳴らしていましたが、このあたりの中型になると一台ではやや苦しいようで、BTLで2台使うと聴いてすぐわかるほど変化した経験もあります。

以上から、スピーカーにもよりますがCPが抜群で質の良い中域高域がでるパワーアンプになると思います。

・こういう人には向かないかも→爆音大好きロックやヘビメタの生が好きな人、小さめの管球を使ったアンプの音が好きな人、そのようなアンプでないと良い音が出ないスピーカー所有の方、プロ用の半導体アンプの音が好きな人、家庭内ではなく大きな空間でも使用したい方、市販の大型スピーカーをこれ一台で鳴らすぞといった方…などなど個人的意見です。

以上ノークレームノーリターンに納得できる方のみ入札お願いします。

また「悪い」の評価がある方は入札をご遠慮ください。

発送は、クロネコ着払いを予定しております。

定格連続平均出力(20Hz～20kHz間)
ステレオ仕様時(両チャンネル同時動作)：80W/ch（2Ω）、40W/ch（4Ω）、20W/ch（8Ω）
モノラル仕様時(ブリッジ接続)：160W（4Ω）、80W（8Ω）
外形寸法：幅475x高さ170x奥行427mm
重量：21.6kg

よろしくお願いします。