1975年から1976年まで放映されたタツノコプロ制作の『タイムボカン』。後に『タイムボカンシリーズ』と呼ばれるようになるシリーズの第１作目です。敵役の悪玉トリオ、「マージョ一味」など、基本となる設定やストーリー展開のエッセンスが、その後の『ヤッターマン』や『ゼンダマン』などにも受け継がれていくことになります。 『タイムボカン』には、昆虫を模したタイムマシンメカが登場します。カブトムシ(雄)型のタイムボカンI 「タイムメカブトン」、バッタ(ショウリョウバッタ)型のタイムボカンII 「タイムドタバッタン」、クワガタムシ(雄)型のタイムボカンIII 「タイムクワガッタン」です。 この中から、今回メインで出品するのは、タイムボカンII「タイムドタバッタン」(タカトクトイス製)です。タイムドタバッタンは、タイムボカンの後半で多用されたショウリョウバッタ型のタイムマシンメカで、過去の人間界を征服するために来襲した昆虫人が乗っていたメカを改良したものです。 このタイムドタバッタンは、タカトクトイスから発売されたZ合金で、45年以上前に発売されたヴィンテージ品にしては状態は比較的良いと思います。ただ、ミサイルやシャクトリン、ヘリボタルはありません。また、右眼に小さな窪みがあり、左脚付け根の半球状のカバーが外れています。箱はありません。経年劣化などにご理解のある方のみご購入ください。 加えてもう一つ、オマケとしておだてブタの貯金箱も出品いたしました。パッケージはありませんが、未使用美品です。一見劣化は見られませんが、20年程前の商品であることをご理解ください。 おだてブタは、『タイムボカンシリーズ』の『ヤッターマン』や『ゼンダマン』などで出てくるキャラクターです(その後の変化型として、「夫婦おだてブタ」などのバリエーションがあります)。番組中で一瞬現れて「ブタもおだてりゃ木に登る」と言う名セリフを残して消え去ります。 なお、このおだてブタには「オラオラ・ド・アイン・テーベ・エト・バッカ・ウルスラ・テェ・アルツハイマー」という本名があり、由緒正しいブタという設定です。 #タイムボカン #ヤッターマン #ゼンダマン #丹平 #淳子 #チョロ坊 #木江田博士 #マージョ #グロッキー #ワルサー #オタスケマン #イッパツマン キャラクター···コミック・アニメ・ゲーム