Maestro Brassmasterのクローンです。
マスターのボリュームを付けてレベル調整しやすくしています。
元々はBass用ですがギターでも使えます。ベースでの動作は確認してませんが、おそらく大丈夫なはずです。

メインのトランジスタはFairchild製2N3391Aを使用しています。オリジナルBrassmasterは2N3392とも2N2924と言われているようです。2N3392(セカンドソース品)と2N3391A(Fairchild製とセカンドソース品)を比べた結果、個人的な好みでFairchild製2N3391Aを採用しています。オリジナルBrassmasterと比べたりはしていません。そもそも2N3391Aと2N2292は同スペックでhfe(ゲイン)等の範囲が異なるランク分けという感じではあるので、劇的にサウンドが違うということはないはずです。 ソケット式にしていますので変更は可能です。

大まかに内部的にはエフェクトラインと原音ラインの2系統になっており、ノブ類はそれらのレベル調整になっているというのが基本です。
Bass：原音レベルの調整です。他のノブは最小にしてBass、Volume最大でエフェクトオフと同じくらいのレベルとなります。原音ラインはバッファが入ったりと完全スルーというわけではないので、多少音質は変わります。
各コントロールの役割は以下のようになっています。
Sensitibity:エフェクトラインへの送り量を調整します。大きくしたほうがFuzz等のかかりが強くなります。
Brass:エフェクトラインから出力へのミックス量の調整です。
Volume:マスターボリュームです。最終出力のレベルを調整します。
BrassとBassでエフェクト音と原音のミックスバランスを調整して、Volumeで最終レベルを決めるという使い方になるかと思います。
スイッチ類は、
Brass: フィルター回路の前のサウンドと後のサウンドをミックスするかどうかの設定です。上でミックスオフ、下でオンです。
Harmonic:上記のフィルターの定数の切り替えです。


トゥルーバイパス仕様です。

自作のラベルシートを貼っています。
ケースは125Bとか1590Nとか呼ばれるサイズです。

動作確認済。
電源はセンターマイナス9Vです。電池は内蔵できません。

本体のみの出品です。

その他(注意事項)
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