ヴィエナブロンズ 小さな猫の親子 

19世紀の半ば頃からオーストリアのウィーンで作られているヴィエナブロンズ。
コールドエナメルと呼ばれる技法で着彩されています。

小さなサイズのかわいらしい猫の親子。

親猫は首に赤いリボンをつけていてかわいいです。
お顔は少しとぼけたような表情で肉眼ではあまり見えませんが
短いヒゲも生えています。

子猫2匹はさらに小さいですがしっかりと細かく絵付けされています。
しっぽを立てて背中を丸めた威嚇のポーズもかわいらしいです。

それぞれ経年により塗装が剥がれて地のブロンズが出ている部分はありますが、
全体的には悪くないコンディションで味のある雰囲気になっています。


ちょっとした所の傍らに置いておくのに良いアイテムです。
親猫 全長 約3.2cm 高さ 約2.1cm
子猫 全長 約1.7cm 高さ 約1.8cm
19世紀末～20世紀初頭 フランス

20世紀前半 オーストリア
ブロンズに着彩