時代、「美品」、「注目品」、「唐三彩（とうさんさい）」、「馬」、「焼き」、「置物・インテリア」em451
骨董屋「時空の旅」の出品を、ご覧頂きまして、ありがとうございます。
「唐三彩（とうさんさい）と言う言葉は耳にしたことがあるが、詳しいことは分からないという方も多いのではないでしょうか。
そこで、薄学ではございますが、この「唐三彩（とうさんさい）」につきまして、些少ご説明させて頂きます。
「唐三彩（とうさんさい）」とは、中国，唐前期 (7世紀末～8世紀初) に焼かれた，白地に緑，褐，藍色などの釉 (うわぐすり) で文様を表わした陶器です。白，緑，褐色の3色の組合せが最も多いところです。器形には盤，水瓶，壺のほか人物やらくだ，馬などを表わしたものがあり，文様は型押し，彫り，貼花により作造されています。この陶器は，遼三彩，奈良三彩，ペルシア三彩などに影響を与えたと言われております。
今回ご紹介させて頂きます、「唐三彩」は、「馬」が、「白、薄茶色、浅緑」の、「釉薬」で美しく色づけされ、堂々とした「体躯」で、存在感抜群の姿、大きさを誇っております。
こうした、スケ－ルの大きな「唐三彩」の「馬」に出合うことは、なかなかないのではないでしょうか。
長い歴史を誇る、「唐三彩」の本質的な姿・美が、柔らかな色合いの「釉」で、本当に美しく、躍動感のある姿に溶け込むように、作造されております。
「馬」の息遣いが聞こえてきそうな、気がするのは、私だけでしょうか。
傷や色禿、色薄れ等も全くなく、保管状態が良好であったことを、物語っております。
貴方のお家の玄関やお部屋に、是非とも飾り置き頂きたい「唐三彩（とうさんさい）」の馬です。
ご自分で鑑賞されるのも、もちろんでございますが、貴方のお宅を訪れられたお客様で、古い物に興味や知識をお持ちの方からは、「おっ、唐三彩」やないか、と、驚かれるに間違いありません。
最大横幅49.5ｃｍ、最大縦幅14.5ｃｍ、最大高さ46.4ｃｍ、
※写真は、丁寧に撮っておりますが、色彩等が、光の関係、また、ご覧頂く機器により、多少実物と相違する場合があります。写真に掲載しておりますのがすべてですので、写真を詳細にご覧頂き、入札者様のご判断の上、ご入札を、よろしくお願いします。