ライツ社の前身は、1849年にドイツ人であるケルナーが創設した顕微鏡工場である。その後、その工場を引き継いでエルンスト・ライツが1869年に「エルンストライツ社」を立ち上げ、世界的顕微鏡メーカーに育て上げた。したがって、ライツ社の顕微鏡の製造番号は1849年のものから製造順に通しで付けてある。今回出品した顕微鏡は「ライツ丸台型単眼顕微鏡」で、しかも微動ネジは傘型でなく、円盤型あり、極めて珍しい。製造番号はNo.2014で、製造年は1875年（明治8年）である。ライツ社創設後６年しか経過していない時期の貴重な一品である。顕微鏡の歴史をたどる上で欠かすことができない品である。接眼レンズ１個、対物レンズ１個のみである。収納箱は無いので、桐箱で代用している。世界的なメーカーであるライツ社創世期の歴史的にも貴重な顕微鏡を、インテリアの置物としてはいかがですか？商品の情報カテゴリー : おもちゃ・ホビー・グッズ > コレクション > その他商品の状態 : やや傷や汚れあり発送元の地域 : 山口県