こちらは1977年に出された原周作さん作、池田龍雄さん絵によるＳＦ児童童話「小さくなった町 新しい日本の童話シリーズ14」です。学研、学習研究社、1985年の重版。


カバーなどはありませんが、同じ表紙絵ですので違いはないです。表紙は比較的綺麗め、中は綺麗な方です。35年以上前のものとしては良好な方です。
とある日、町に住む人、町ごと小さくなってしまう。怪現象に飲まれた人々はその中で懸命に戦おうとしていた。果たしてミクロの世界で無事生き延びることができるのか（小人になったということと同じなので普通の生活圏でも危険度は格段に増す）、そして元に戻れるのか、熱い児童書です。


今では入手困難な1冊です。お楽しみいただければ、と思います。


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