九谷焼は石川県加賀で生産される陶磁器。華麗で綿密な線描の上に緑、黄、赤、紫、紺青の五彩で施される絵具の強い原色の輝きが魅力です。 明治時代に登場した金蘭手という技法で作られた豪華絢爛な陶磁器は、海外からも高い評価を受け、その名を世界中に轟かすことになります。 本品は色絵金彩で花鳥文を描いた、九谷庄三造の煎茶器揃です。 九谷庄三は赤絵細描に色絵と永楽風の金彩を加味した「庄三風」と呼ばれる華やかな彩色金蘭技法を生み出し、産業工芸としての九谷焼の基盤を確立した江戸後期の名工。 雲がたなびく日暮れから月夜をイメージさせる背景に野花の咲く秋草の茂み、あどけない表情をした雉子や小鳥の姿を鮮やかな色彩で描き出した逸品です。 ✳︎ 経年・焼成由来の微細な傷や汚れは見られますが、ニュ 　ウ欠けのような目立つ欠陥はございません。 size 急須　　内口径5cm×蓋込高さ8.4cm 　　　　　湯冷し　直径約8.5cm×高さ5cm 　　　　　煎茶碗　口径8cm×高さ5cm 　　　　　 江戸、明治、大正、伊万里、古伊万里、御深井、砥部、瀬戸、李朝、唐津、綾部、信楽、萩、備前、雪舟、鍋島、布志名、中井窯薩摩、ガレ、リサラーソン、根来、漆、銅、銀、金、白磁、青磁、青白磁、染付け、象嵌、錦手、色絵、赤絵、陽刻、輪花、唐草、切子硝子、アンティーク、ヴィンテージ、レトロ、古道具、豆皿、手塩皿、民藝、骨董、スリップウェア、アート、北欧、ウランガラス、魯山人、白洲正子、金重陶陽、青山二郎、錦絵、宝瓶、茶器、七福神、金蘭手、花詰文、瓢箪徳利、青粒鉄仙、吉田屋、古九谷、青手、金彩花詰、金花詰、十錦手、青木木米、木米、金蘭手、秋草文、庄三、九谷庄三、庄三造